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QGISでベースマップを利用する

ネット環境が整っている条件でのオペレーションでは、『OpenLayersPlugin』を利用してWMSを利用すれば良いだけです。
国土地理院よりダウンロード可能な『基盤地図情報』や『地球地図日本のデータ』は、オフライン環境でもベースマップを表示させるのに必須です。

…言うまでもなく、データ製品を購入すればそれが一番です。

基盤地図情報や地球地図と言ったオープンデータの利用に当たり面倒なのが…

下図は、基盤地図情報をシェープファイルに変換しベースマップに整えた画像になります。

QGIS 立川市 QGIS 立川市詳細

これを毎回作り込むのは面倒なので、ベースマップ用のデータを作成しました。

基盤地図情報用はこちら(もしも、Verの関係で巧く表示できない場合、レイヤ定義ファイルでお試しください。※エクスプローラーからQGISデスクトップウィンドウへドラッグ&ドロップで追加できます。)
地球地図用はこちら(もしも、Verの関係で巧く表示できない場合、レイヤ定義ファイルでお試しください。※同上。)
CC-BY-SA ©Nature worship Corp.
クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
2016/8/30:オープンデータ用ベースマップ Ver1.1(QGIS Ver2.14.3)
2016/8/30:オープンデータ用ベースマップ Ver1.1(QGIS Ver2.14.3)

ZIPファイル形式をダウンロード後、必ず『すべて展開』してから、任意の場所に保存してください。

 

How to Use 基盤地図情報用ベースマップ & 地球地図用ベースマップ?

基盤地図情報は必要な範囲をダウンロード後、必ずコンバーターでシェープファイルに変換して下さい。
地球地図はダウンロードしたZIPファイルを、必ず『すべて展開』して下さい。※ラスタデータや変換の必要なデータには対応していません。

下図は、基盤地図情報用ベースマップになります。
ダウンロードしたQGIS Projectファイル(またはレイヤ定義ファイル)をシェープファイルと同じ場所に格納して下さい。

エクスプローラーにて 

また、変換した各シェープファイルは日付情報等の数字の羅列が頭についていると思いますが、これらを全てを削除し、下図の様にリネームしておいて下さい。
例)20YYMMYY-基準点.dbf > 基準点.dbf
    20YYMMYY-基準点.prj > 基準点.prj
    20YYMMYY-基準点.shp > 基準点.shp
一つのshpファイルと同名称のファイルが、shpファイル含め4つあると思います。
エクスプローラー上で、『20YYMMDD-』までの単語を全て削除してリネームして下さい。
リネーム
QGIS上で、新たにshpファイルの保存をして頂いても構いません。
なお、基盤地図コンバーターにより複数エリアにまたがって変換をした等、既に『20YYMMDD-』がファイル名に接続されていなければ上記処理は不要です。

QGIS上で、確認すると以下の様に表示されるはずです。

シェープファイルのリネーム

・QGIS Projectファイル(またはレイヤ定義ファイル)と、基盤地図情報シェープファイルを同一フォルダに保存。
・シェープファイルの名称は、頭の数字(ハイフンも!)の羅列を削除して、リネーム。

この2つのルールを守れば、日本全国どの範囲でもそれなりのベースマップとして使える様になっていると思います。
※なお、CRSの設定は基盤地図情報はJGD2000、地球地図はWGS1984としております。
 基盤地図情報は、昨今JGD2011もありますので表示に不具合があるかもしれません。
 適宜、測地系の調整を行う事で不具合は解消されます。
QGISにて基盤地図情報をベースマップとして利用

地球地図日本のデータに関しても、
・QGIS Projectファイル(またはレイヤ定義ファイル)と、基盤地図情報シェープファイルを同一フォルダに保存。
※こちらは、リネームの必要ありません。

で、ある程度の見栄えにはなっていると思います。

仕様変更等に伴い、Verアップした際は随時お知らせ致します。

   

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